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第16章 オトナになる事・・・麻痺する事

『・・・ぅ』



鈍い頭痛と陽の光で目を覚ます



・・・どこだ、ここ？



自分の家でないことも

ホテルの一室でないこともわかる




なんだかな…夢でも見てたような

ぐっすり眠った感じがする





『・・・』




段々と記憶が…意識が

ハッキリしてくると同時にさ・・・





・・・ゲッ(汗)




ここ、どこだ？？

オレ・・・何してるんだ？？？



記憶なくす程、飲むことも

酔うこともないぜ？



オイ、オイオイオイ？！


まさか、まさかね？？



変な女につかまって

クスリでも盛られて(苦笑)

連れ込まれて、ついうっかり？

∥間違い∥でもおかしたのか？！





『・・・ぁ…おはようございます？』





『・・・(ゲッ)？！』




意識がハッキリすると同時に

現れたその姿を見て

オレは背中から冷や汗が吹き出して

青ざめた感覚を覚える





『・・・あの…先生』



『・・・～～(汗)(汗)(汗)』






心配そうに…ちょっと仏頂面で

ベットに横たわるボク前に立つのは




ひっつめた髪の毛に

黒淵メガネ・・・




まさかの・・・ブッチーこと

メガネちゃん。




なんだこの展開？

色々めちゃめちゃすぎゃしないかい？？







どっしぇぇぇぇええ～～・・・・・・