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短編集〜エッチな人々〜
第4章 主任とひとつ屋根の下
「アリサです♡ご指名あ…」
途中で言葉が…。
だって、今、目の前にいるのは…。
「あーいーはーらー!」
「え!えっと私はアリ…」
「ちょっと来い!」
強引に引っ張られる。
私の名前は相原知沙。
普段は普通のオフィスで働く24歳のOL。
今、ちょっと事情があって週末のみここでアリサと言う名前でキャバ嬢をしてます。
この男の人は私の上司の松川主任。
30代、仕事熱心で仕事以外、何を考えてるのか分からない不思議な人。
…が、なぜキャバクラに?
「あ、あの…何か誤解されてませんか?私はアリ…」
「相原知沙!!」
「は、はいっ!」
あ、認めてしまった!!
「前から少し噂になってたんだ、お前がここでキャバ嬢やってること。お前、うちの会社が副業禁止なの分かってるよな?」
「はい…。でもお金が必要で…」
「どういう意味だ?」
「アパートは老朽化で壊すから退去の期限も迫って…」
「普通に不動産行って部屋決めてくれば良いじゃん。仕事してるんだし、1人分の引っ越し費用くらいあるだろ?」
「そ、それが…」
「まさか貯金ないって言うんじゃないよな?」
「…そのまさかです」
「はぁ!?お前、一体給料何に使ってるんだ?」
「…アイドルグループのヲタ活」
「ヲタ活?ってなんだ?」
「アイドルグループの追っかけ…です」
「バカヤローーーーー!!!!!」
途中で言葉が…。
だって、今、目の前にいるのは…。
「あーいーはーらー!」
「え!えっと私はアリ…」
「ちょっと来い!」
強引に引っ張られる。
私の名前は相原知沙。
普段は普通のオフィスで働く24歳のOL。
今、ちょっと事情があって週末のみここでアリサと言う名前でキャバ嬢をしてます。
この男の人は私の上司の松川主任。
30代、仕事熱心で仕事以外、何を考えてるのか分からない不思議な人。
…が、なぜキャバクラに?
「あ、あの…何か誤解されてませんか?私はアリ…」
「相原知沙!!」
「は、はいっ!」
あ、認めてしまった!!
「前から少し噂になってたんだ、お前がここでキャバ嬢やってること。お前、うちの会社が副業禁止なの分かってるよな?」
「はい…。でもお金が必要で…」
「どういう意味だ?」
「アパートは老朽化で壊すから退去の期限も迫って…」
「普通に不動産行って部屋決めてくれば良いじゃん。仕事してるんだし、1人分の引っ越し費用くらいあるだろ?」
「そ、それが…」
「まさか貯金ないって言うんじゃないよな?」
「…そのまさかです」
「はぁ!?お前、一体給料何に使ってるんだ?」
「…アイドルグループのヲタ活」
「ヲタ活?ってなんだ?」
「アイドルグループの追っかけ…です」
「バカヤローーーーー!!!!!」