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それでも僕は
第4章 4※
「…った、い…ヤメッ…あぐ…お、教えるから…」
「…………」
「俺の…名前は…く、黒崎…し、秀…」
言い淀んだ瞬間、黒崎くんのソレに力を込めると彼は観念して名前を答えた。俺は黒崎くんのソレを上下に扱き始める
「名前教えてくれたご褒美に気持ち良いことしてあげるよ、『黒崎』くん」
「あッ…ふ…くッ…んんッ…」
黒崎くんの躰がビクビク震える。黒崎くんが感じていることに気を良くした僕は手の動きを速める。
「あッ…くッ…ふッ…い、いく…あッ…ダメ…んあっ…!!」
僕は黒崎くんのソレの鋒を引っ掻く、黒崎くんは僕の生暖かい精液をかける、電車内でイカされた事実に呆然とする黒崎の躰を男達の手が弄る。イッたばかりの敏感な躰を男の手が犯す、思春期の貪欲な躰はすぐに反応を示す。嵌まって囚われるのは一瞬であとは堕ちて行くだけだった。僕はもう引き返せないことを自覚しながらキスをした。