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性拷問 堕ちた女捜査官
第3章 序章 ③ 破瓜
「安西っ、覚悟は良いな? 行くゾッ」
パシッ・・
鞭が肩甲骨の下辺を打擲する、硬直する身体、呻き声一つ漏らさず、平静を装う ますみ。

「んっ、流石だ、だが次はどうかな? 背中は鈍感とは言え、ココは性感帯だからなぁ? 同じ肉への痛みは、倍化するゾッ」
バシッ・・
先程の比では無い痛み、僅かに身動ぐだけで堪える ますみ。

「ほぉ、こうで無いと面白味が無いゼッ。今度は、お前が好きな腋窩を苛めてヤるよ、コレは効くゾォ」

ビシッ・・
慎重に乳首を外し、窪みから乳腺に沿って踊る鞭。
(あ、あうっ・・い、痛いっ、敗けるもんかっ?)

「安西っ、辛いか? 秘密捜査官を諦めれば、楽になるゾッ」
ギシギシと手首の縄が妖しく軋む、慕う男の拷問に耐える状況に、ますみの隠れた被虐願望が目覚め、甘酸っぱい性臭が漂い始める。
(んんっ、堪らん匂いだっ・・この娘、やっぱりMかっ?)

バチッ・・
想像を絶する苦痛に、無意識に悶え狂う身体。
「・・あ、あうっ、くぉぉぉ・・ん、んんっ、んむぐぅぅぅ」
耐え切れずに漏れた苦悶の呻きを、自らの二の腕に噛み付いて、肉で押し殺す ますみ。

「ほぉ? そこまでして、秘密捜査官になりたいのか? なら、望み通りに、大人の女にシてやろう」
手首の拘束を解き、ますみの身体を、ベッドに横たえる佐伯。
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