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第23章 番外編 麻希の過去 ②

誠の目に、真っ先に飛び込んで来たのは、麻希の乳房だった。
2度まぐわったとは言え、暗がりの中で、まだ見ぬ麻希の身体。

小麦色の素肌、クッキリしたビキニラインを境に青白い素肌。
そして、聳え立つ圧倒的な肉感の乳房・・
オッパイ星人なら勿論、殆どの男達の垂涎の見事な乳房・・

「あららぁ〜 麻希ったら、私の淳と随分と愉しい事シてるのね？」
「麻希ぃっ、俺がいないトコで、先輩とっ・・」
美穂の虜になった、誠の演技。

元々、草食系の誠、愛らしく小柄な娘が好みだった。
だが余りにも魅力的な麻希、正反対とは言え抗え無かった。

今では相思相愛の、美穂と誠。
狙っていた麻希を、射程に収めた淳。
そして、何も知らず、誠を信じる麻希。

処女を与えた相手=誠、初心な麻希にとって、彼が全てだった。
縛られ乳首を晒した麻希、何も言い訳は出来無った。

「・・ま、誠ぉ、ち、違うのよっ。コレ、訳があって・・」

美穂が信じ難い提案を出した。
「麻希ぃ・・ホントに誠を想ってるなら、他の人に何サれても、耐えられるわよねぇ？」
「も、勿論っ・・」
「なら、貴女の想いを、私と淳で調べてあげるわっ、良いわねっ？」