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性拷問 堕ちた女捜査官
第22章 番外編 麻希の過去 ①
大学生活にも慣れた夏、麻希は親友でチア仲間の美穂と学食にいた。

派手な容姿とは裏腹に、お嬢様育ちで、性的に奥手で初心な麻希。
高校時代に2人と付き合い、キスとペッティング迄は経験していた。

しかし初体験は3ヶ月前、今の彼氏=誠だった。
誠は同期で援団の一回生、中々のイケメンだが、性に淡白なのか? まだ2度しか麻希を求めて来なかった。

美穂は、麻希とは正反対の美少女だった。
小柄で色白の細身の身体、顔立ちも麻希が清楚で正統派の美人なら、美穂は愛くるしく妹の様だった。
だが性経験は豊富で、今も援団の団長=淳も含め、何人もの男と噂になっていた。

そんな2人の美少女が、並んでヒソヒソ話をしている。
年頃の女の娘、お約束事の如く、恋バナから下ネタへ・・

「麻希ぃ、もぉ、誠とはシたのっ?」
「えっ・・ぅ、うんっ・・」
「へぇ〜? 貴女にしては、やるじゃん。初めてだったんでしょ? 癖になって、もう毎日かなぁ?」
「美穂のエッチぃ・・ま、まだ・・2回、だ、け・・」
周りを気にして、顔を赫らめ小声の麻希。

「ね? もう、逝かされたの? 自分でスるのと違って、凄いでしょ? 美穂も初めて、ナカで逝った時、狂い哭きしたもの・・」
「私達、まだ、そ、そこまでは・・」
(なにっ? ナカって・・?)
性への興味は人一倍の麻希、妖しい言葉に生唾を呑んだ。
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