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性拷問 堕ちた女捜査官
第22章 番外編 麻希の過去 ①
美穂と誠を見詰めながらも、淳の手を払う麻希。
「麻希ぃ、私達まだ若いから、色んな相手を知った方が良いわよ・・互いの気持ちより、身体の相性って大切だから、例えば体臭とかっ」

(美穂っ、一体、何言ってんのぉ? 体臭って?)
「実は淳サン、貴女の事、好みらしいわよっ・・相性チェックしてみましょうよっ」

淳が強引に、麻希の腕を持ち上げた。
「ち、ちょっと、せ、先輩っ、止めて下さい、誠ぉ・・」
助けを求める麻希、視線を逸らす誠。

「へぇ〜? 麻希ちゃん、腋、脱毛して無いんだっ? 自分で剃刀っ? 結構毛深いのかなぁ? 剃り跡、青々として堪んないゼッ、どれ?」
当然の様に鼻を寄せる淳、先輩だけに無下に出来ない麻希。

「先輩っ、私、汗かいて、シャワーもまだです、お願い、駄目っ」
「麻希っ、言ったよねぇ? 男は気に入った娘の、匂いを求めるって。誠には私の腋、嗅いで貰うから、お相子よっ、はいどうぞ」

浴衣の袖を捲り、誠に自ら腋を擦り寄せる美穂。
(えっえっ? 誠ぉ、何で美穂の・・私には、そんなコト?)

「麻希ちゃん・・思った通り、酸っぱい窪みだなぁ・・」
「・・・・えっ? ご、ごめん、な、さ、い・・」
余りの恥辱に愕然とする麻希。
「んっ? 謝る必要無いゼッ・・誠は知らんが、俺には、堪らなく唆られる臭いだよっ」

そう嘯き、麻希を引き寄せ、優しく髪を撫ぜる淳。
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