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性拷問 堕ちた女捜査官
第6章 傷心 ① 自慰
佐伯が去ってから1ヶ月・・
組織の中では、佐伯の話題はタブーとなっていたが、噂では、重大機密を持ち去った裏切者とされていた。

(教官っ、崇ぃぃ・・貴方が裏切者の筈がある訳無いわよネッ? ますみだけは、信じてるから・・だから私、絶対に秘密捜査官になって、もう一度、貴方に会って、そして・・ちゃんと抱いて貰うからっ)

秘密捜査官になる、その目標だけで、辛うじて心を繋いでいる ますみだった。
虚しさを紛らす為に、側から見たら無茶で過酷なトレーニングを、自ら課す ますみ。

その日のジムトレ・・
皆の倍近い負荷をかけ、大胸筋と二の腕、そして太腿を限界まで追い込んだ。

「よしっ終了だっ、各自クールダウン。安西っ、無理してたな? おいっ、吉井、安西の身体をマッサージしてやれ、特に、二の腕から胸にかけてと太腿は入念に・・痛がっても手加減するなよっ」

(えっ? 陽子先輩にっ? そう言えば、初めて彼の部屋に呼ばれた日も、大人にシて貰った日も、先輩に揉まれた後だった・・崇さん、寂しいよぉ)
佐伯の姿が蘇り目頭が熱くなり、佐伯の指と舌が蘇り、下腹部がキュンッと疼く ますみ。

(えっ? ますみの身体を、それも腋窩や太腿を、皆の前で堂々と触れるのネッ?)
レズと加虐の血が騒ぐ陽子。
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