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性拷問 堕ちた女捜査官
第7章 傷心 ② 手淫
ますみが、別の帯で両脚首を大きく広げて、ベッドに拘束した。
更に、洗濯バサミに糸を通して、逆端を左手で掴む。

[安西っ、お前は捕まったんだ・・尋問を止めて欲しければ、俺の名を白状するんだ。
どうする、同じ肉への責めは、前の比じゃ無いゾッ、どうする?]
「私は、何も知らないっ、知ってても吐くものかっ、好きにシろっ」
[ほぉ、強気な娘だ・・もう、泣いて頼んでも遅いゾッ」
「だ、誰が、たかが洗濯バサミ如きで・・」

あくまでも気丈な ますみだが、その強気を打ち砕く洗濯バサミ。
先程の摘みで、更に腫れが増した傷痕、僅かに鮮血が滲んで、痛々しくも艶かしい。
その傷口を正確に挟み、素早く左手を右手を括った帯に絡める、両手両脚を自縛した ますみ。

信じ難い激痛が、太腿から全身を駆け巡り、身体を捩り悶える ますみ、手脚を縛った帯がギシギシと軋む。
「・・・・ぅ・・ぅぅっ」
歯を喰い縛り、唇を噛み締めて、叫びそうな悲鳴を堪える。

[どうだっ、痛いか? 辛いか? 赦して欲しいなら、名を吐けっ]
燃える様な瞳で宙を睨み、首を左右に振る ますみ。
[ほぉ、可愛いくせに強情な娘だっ、なら、コレはどうかな?]

ますみが、眼を瞑り、左手の糸を引っ張り始める。
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