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性拷問 堕ちた女捜査官
第7章 傷心 ② 手淫
洗濯バサミのギザギザの先端が、挟まれた傷痕の肉を、周りごとしっかりと摘んだまま、引き伸ばす、想像を絶する苦痛。

「・・あ、あぅぅ」
思わず漏れる呻き、弾力のある肉が、糸の張力に敗け、先端が徐々に狭まり始める、比例して高まる痛み、最早この世の物とは思えない。
(ひぃぃ、お肉が、ますみの太腿が、千切れるぅ、手が、外れ無いぃ)

更に狭まる先端、片方のギザギザが、モロに傷口に減り込んだ。
「くぅ、くぉぉぉっ・・んむぅ、んんっ・・」
絶叫を漏らすまいと、自らの二の腕に口を押し付け、歯を立てて肉を噛み締める。
ますみの堪える壮絶な姿に、見詰める陽子が、興奮の吐息を漏らした。

そして遂に・・
バチッ・・
ゴムの切れる様な甲高い音と共に、洗濯バサミが弾け飛んだ。

一瞬、傷痕の肉が冷たく凍り、それが忽ち、傷口を灼熱の熱さで炙り始め、更に地獄の激痛が太腿全体に襲いかかった。
その激痛が身体中を駆け巡る、背中をエビ反らせ懸命に耐える ますみだが、苦痛が下腹部に達した時、変化が起こった。

最初は痺れだった、それが徐々に性的快感に変わり始める。
(ぁ、ぁ、ぇっ? 何か、変っ・・太腿が狂うほど痛いのに、アソコが熱くて気持ちイイ・・)
開き拘束された豊かな太腿が、微かに震え始めたのを、ジッと見詰める陽子。
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