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嘘の数だけ素顔のままで
第7章 痴漢【2】
 一昨日と言えば、『先生』が皆の私物のノートパソコンを見てあげると言って教室が終わっても誰一人帰らなかった日だ。

 動画は、『先生』からヒタチノゾミに送信されていて、削除するなよ、そうラインがしてあった。旦那に見つかったら云々というヒタチノゾミのラインには、そういうプレイだ、と『先生』から返信がしてあった。その下に、返事は? とあって、ヒタチノゾミのラインは、はい、だった。


 ヒタチノゾミと『先生』がラインでやり取りを始めたのは五日前、職業訓練の初日からだった。

 ラインの内容は簿記に関することだったり、パソコンに関することだったりで、『先生』は敬語を使っていて、言葉遣いをくずしているのは寧ろヒタチノゾミの方で、最初に通話をかけたのもヒタチノゾミからだった。

 CDの音楽はどうやってパソコンにいれるのーわからなーい、そうヒタチノゾミがラインした直後だった。その通話が終わったあとに、『先生』のタメ口は始まっている。そして、ヒタチノゾミは敬語になった。

 通話を終了したのは、ヒタチノゾミの旦那が帰宅した為だった。だが、その後も二人のラインは続いている。


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