この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
硝子の初恋
第5章 名前は特別の証?
(ダメッ、ダメダメ! 外でなんかやだッ)
高臣の唇に塞がれて、まゆなは声を出す事が出来ない。両手も頭の上で押さえつけられている。
まゆなに唯一できる抵抗は、小さく身を捩じる事だけ。
「なぁ、まゆ」
不意に高臣の唇が離れる。
「眞斗ッ! こんな所でしたくない!」
「……大丈夫。見えないように、寒くないようにヤるから」
そう言うと、高臣はまたまゆなの唇を塞ぐ。滑り込んできた舌は熱くて、すぐにその熱に浮かされてしまう。
息も出来ない程のキス。まゆなの服の中に忍び込んだ手は、ブラジャーを捲り上げ直に胸に触れていた。
「ふぅ──…ンッ」
気付けば両手を拘束していた高臣の手は、まゆなの胸の上にいた。絡められる舌と、優しく絞られる胸の尖端部。感覚が交差する。
「まゆ……」
先程よりも熱っぽい瞳で、まゆなを見つめる高臣。
今度はまゆなも言い返さなかった。頭の中も身体の芯も溶かされて、このままここで高臣を受け入れてもいいと思った。
高臣の唇に塞がれて、まゆなは声を出す事が出来ない。両手も頭の上で押さえつけられている。
まゆなに唯一できる抵抗は、小さく身を捩じる事だけ。
「なぁ、まゆ」
不意に高臣の唇が離れる。
「眞斗ッ! こんな所でしたくない!」
「……大丈夫。見えないように、寒くないようにヤるから」
そう言うと、高臣はまたまゆなの唇を塞ぐ。滑り込んできた舌は熱くて、すぐにその熱に浮かされてしまう。
息も出来ない程のキス。まゆなの服の中に忍び込んだ手は、ブラジャーを捲り上げ直に胸に触れていた。
「ふぅ──…ンッ」
気付けば両手を拘束していた高臣の手は、まゆなの胸の上にいた。絡められる舌と、優しく絞られる胸の尖端部。感覚が交差する。
「まゆ……」
先程よりも熱っぽい瞳で、まゆなを見つめる高臣。
今度はまゆなも言い返さなかった。頭の中も身体の芯も溶かされて、このままここで高臣を受け入れてもいいと思った。