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硝子の初恋
第6章 怖いくらいに幸せ
「ッ、はッ、ッあ」

(ヤバイッ、このままじゃ先にイクッ)

男としてそこは譲れないと、高臣は身体を起こし、今度は逆にまゆなを下に敷く。

「え……まなッ!?」

高臣は、押し倒したまゆなの膝を肩に乗せ、乱暴に口の中に舌を滑り込ませた。

「んンッ」

先程の仕返しに、まゆなの胸の尖端もいつもより強めに絞り上げてやる。

「んッ、ぅンッ、んン─────…ッ」

そのまま奥まで突き上げれば、あっという間にまゆなの身体が大きく跳ね、グッと力が入る。

高臣をキツく締め付けた後、まゆなの身体の力がふっと抜けると、その膣内は一気に忙しくなる。

「……ッ、うッ……」

高臣は膣内の完璧な仕事ぶりに身を任せ、その欲情を解放する。

解放を終えた高臣は、まゆなのふくよかな胸の膨らみに顔を埋めて、速くなった呼吸と心臓を整えた。

「ヤバイ……眠い……」

満足感に包まれて、瞼が重くなる。大会の疲れも手伝って、高臣はまゆなの胸枕で眠りについた。

心地よい高臣の重みを感じながら、まゆなはその髪を優しく撫でる。この幸せが、この先長く続きますようにと願いながら……。

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