この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
硝子の初恋
第9章 突然のサヨナラ
高臣は、半ば叩きつけるように、つぐみを地面に押し倒した。
「痛っ……ちょっと!」
「まゆに何かしたら許さねぇからな」
つぐみの言葉を無視して、高臣がつぐみの唇を塞ぐ。
満足そうにうっとりと目を閉じ、高臣の首に腕を回したつぐみ。高臣の口腔内に舌を侵入させると、高臣は反射的に身体を離した。
「……っ」
高臣は身体を起こし、手の甲でグッと唇を拭く。
「何それ! 嫌いな奴にキスされた乙女みたい!」
つぐみはそう怒鳴ると、唇を拭った高臣の手をパシンと叩くように払った。
「実際嫌いな奴にされたんだから仕方ねぇだろ」
つぐみのブレザーとベストのボタンを外し、ブラウスとブラジャーを捲り上げ、その胸を乱暴に揉む高臣。
「もっと優しくして!」
「無理!」
「眞斗!」
「お前に名前で呼ばれたくない!!」
唇を噛み締めて高臣を睨むつぐみを、高臣も冷たい瞳で見下ろす。
「痛っ……ちょっと!」
「まゆに何かしたら許さねぇからな」
つぐみの言葉を無視して、高臣がつぐみの唇を塞ぐ。
満足そうにうっとりと目を閉じ、高臣の首に腕を回したつぐみ。高臣の口腔内に舌を侵入させると、高臣は反射的に身体を離した。
「……っ」
高臣は身体を起こし、手の甲でグッと唇を拭く。
「何それ! 嫌いな奴にキスされた乙女みたい!」
つぐみはそう怒鳴ると、唇を拭った高臣の手をパシンと叩くように払った。
「実際嫌いな奴にされたんだから仕方ねぇだろ」
つぐみのブレザーとベストのボタンを外し、ブラウスとブラジャーを捲り上げ、その胸を乱暴に揉む高臣。
「もっと優しくして!」
「無理!」
「眞斗!」
「お前に名前で呼ばれたくない!!」
唇を噛み締めて高臣を睨むつぐみを、高臣も冷たい瞳で見下ろす。