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第11章 再び重なる心

「まゆ……ヤバイ……俺もう止まんない……」

唇を離し、まゆなを見つめる高臣。その熱い瞳の奥に、激しい熱情が揺れる。

「きゃ！？」

セーターとブラウスとブラジャーが一気に捲り上げられ、まゆなは小さく悲鳴を漏らす。

勢いよく捲り上げられ、隠れていたまゆなの白く柔らかな膨らみがプルリと揺れた。

「え？ 眞斗ッ？！」

いつもの余裕もなく、その膨らみを両手で掴む高臣。

「んッ、あァッ」

膨らみの尖端に音を立てて吸い付く。

「まな…ッ…高臣ッ先輩ッ、んッ」

片方の膨らみに吸い付いたまま、もう片方の膨らみ全体を確かめるように優しく揉み、その尖端を優しく絞る。

「先輩ッ、好きッ」

高臣の短い髪をくしゃくしゃと搔き抱きながら、まゆなは時折身体をビクビクと揺らした。