この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
硝子の初恋
第2章 変わってしまった関係
「私、昨日どうやって帰ってきた?」

どうしても思い出せず、まゆなは母親に尋ねた。

「ああ、担任の先生と保健の先生が送ってくれたのよ。体育倉庫に閉じ込められてたんでしょ? 助け出された時には気を失っていたみたいよ。暑さにやられた?」

「あー……」

母親の言葉に、高臣と共に体育倉庫に閉じ込められていた事を思い出す。

そして、違う意味で"熱さ"に"ヤられた"かも……。

「まゆ? ご飯は?」

「……いらない」

「大丈夫? せめて水分は摂って行きなさい」

「はーい」

まゆなは、母親に差し出されたグレープフルーツのジュースを飲み干した。

「行ってきます……」

コップを置いて立ち上がる。

「あ、今日は送ってくよ。先生にもそうしろって言われたし」

母親が、車のキーを持って駆け寄った。

/367ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ