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硝子の初恋
第13章 男としてのケジメ

「て事で高臣先輩!まゆとより戻すでしょ?」
「だよな。こいつの前で濃厚なチュー見せつけてやれば?」
沙有里と侑吾が高臣を振り返る。
まゆなの唇に重ねられた高臣の唇。
「……って、もうしてるし」
「邪魔者は退散しますか」
つぐみを連れ、沙有里と侑吾は屋上から退散していった。
「も…眞斗! 人前でキスは……」
まゆなの言葉を遮り、再び唇が重ねられる。
チュッチュッとリップ音を響かせて、高臣の唇がまゆなの唇を挟むように、何度も何度も繰り返す。
「まゆ…すげー好き……」
「私も…負けないくらいもっと好き……」
吐息交じりに互いの心を言葉で確かめ合う。
少しだけ顔を出した高臣の舌が、まゆなの唇を舐めた。
「ん……」
吐息と共に漏れた声。薄く開いたまゆなの口の中に、高臣の舌が滑り込む。
「だよな。こいつの前で濃厚なチュー見せつけてやれば?」
沙有里と侑吾が高臣を振り返る。
まゆなの唇に重ねられた高臣の唇。
「……って、もうしてるし」
「邪魔者は退散しますか」
つぐみを連れ、沙有里と侑吾は屋上から退散していった。
「も…眞斗! 人前でキスは……」
まゆなの言葉を遮り、再び唇が重ねられる。
チュッチュッとリップ音を響かせて、高臣の唇がまゆなの唇を挟むように、何度も何度も繰り返す。
「まゆ…すげー好き……」
「私も…負けないくらいもっと好き……」
吐息交じりに互いの心を言葉で確かめ合う。
少しだけ顔を出した高臣の舌が、まゆなの唇を舐めた。
「ん……」
吐息と共に漏れた声。薄く開いたまゆなの口の中に、高臣の舌が滑り込む。

