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硝子の初恋
第15章 それぞれの想い
思わず飛び起きたまゆな。
テレビ前のソファーベッドに、全裸の沙有里を組み敷く侑吾の姿を見た。

「……親友のセックス覗く趣味あり?」

ふわりと後ろから高臣に抱きしめられ、まゆなは慌てて首を横に振った。

クチュリと耳元で水音がして、熱くて柔らかいものが耳の中や裏側を這い回る。

「あンッ、眞斗っ」

まゆなの耳に舌を這わせながら、高臣の大きな掌はまゆなの胸を優しく揉んだ。

「あンッ」

耳裏に舌を這わせ、高臣の指先がまゆなの胸の尖端を摘まんだ。

繰り返されるその行為に、まゆなの身体が大きく跳ねる。

「はぁっ…はぁっ…」

荒い呼吸を吐き小刻みに身体をヒクつかせながら、グッタリと高臣にその身を預けるまゆな。

「やっべ…まゆ、すげーエロい…」

高臣はギューっとまゆなを抱きしめると、クルリとその身体を回した。
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