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硝子の初恋
第3章 後悔先に立たず
「……どっちが高臣先輩の彼女? ていうか、本命なの?」
呆気に取られていたつぐみが、ようやく口を開いた。
「高臣先輩が、膣内で果てた子が本命だよ!その場限りの子だと、途中で飽きて萎えるんだよね?」
沙有里が得意気に言う。
「何でお前がそんな事、知ってんだよ?!」
さすがの高臣も引いている。
「ホッホッホッ。私の情報収集力を舐めてもらっては困るよ」
胸を張る沙有里に、高臣のデコピンがヒットする。
「神崎さんは? 膣内で出されたの?」
つぐみの直球な言葉に、まゆなは耳まで赤くなる。
(何それ、何それ?! そんなの知らない!!)
昨日、高臣に初めてを奪われたばかりのまゆなには、それがどういう事なのかわからなかった。
「しっ、知りません!」
そう叫ぶと、まゆなは勢いよく屋上から逃げ去った。
呆気に取られていたつぐみが、ようやく口を開いた。
「高臣先輩が、膣内で果てた子が本命だよ!その場限りの子だと、途中で飽きて萎えるんだよね?」
沙有里が得意気に言う。
「何でお前がそんな事、知ってんだよ?!」
さすがの高臣も引いている。
「ホッホッホッ。私の情報収集力を舐めてもらっては困るよ」
胸を張る沙有里に、高臣のデコピンがヒットする。
「神崎さんは? 膣内で出されたの?」
つぐみの直球な言葉に、まゆなは耳まで赤くなる。
(何それ、何それ?! そんなの知らない!!)
昨日、高臣に初めてを奪われたばかりのまゆなには、それがどういう事なのかわからなかった。
「しっ、知りません!」
そう叫ぶと、まゆなは勢いよく屋上から逃げ去った。