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blossom
第17章 Love16:虐げる男
ムギュッと強く掴まれては歯を立てられて、あちこちに歯型がついていく。

「ぅっ…はぁあん……ぁ…ぁあ…ふぅんっ…」

見る見るうちに赤い歯型だらけになった鏡の中の私。
足を広げたまま両膝は曲がり、なんてみっともないのだろう。


指で摘まれた乳首にも歯を立てて欲しくて、顔中を唾液まみれにしている男に乳首を擦り付けてしまう。

「乳首も…乳首も噛んでください…」

「スケベだなぁ」
ニヤリと笑みを浮かべ、望み通り乳首にも歯を立ててくれた。

「ぁ…ぁあ…っ……気持ち…いい…」

崩れ落ちるようにしゃがみこんでしまった。

「いいねぇ、スケベな女は好きだよ」

つま先でしゃがんでしまった私の膝を、ガサガサした手で大きく開くと、鏡の中に私の一番いやらしいところが光って見えていた。


一瞬遠くから子供の騒ぐ声が聞こえ、用務員さんの顔を見上げてしまった。

「体育館だよ、バスケだったかな」

一気に現実に引き戻され、自分のしていることの愚かさを後悔する。

「もう私…」

「大丈夫だよ、まだ来ないよ」

(まだって…そんな…)

「もうちょっと楽しもうや」

スカートの後ろを捲られて、ブラのホックの辺りを通されてしまう。

今度はお尻が丸出しになった。
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