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blossom
第17章 Love16:虐げる男
自分の身体ではなくなりそうな浮遊感に包まれはじめる。
「…だったよなー」
「それはお前のパスが悪かったからだよ」
「お前だろー」
もうすぐそこに来ている子供の声。
グジュッ…グジュッ…と音を立てて激しく責めたてる指に、抗うことはできなかった。
「失礼しまーす」
「はい、お疲れさん」
そんな普通の会話がなされているすぐ側で、背中と片足で腰を持ち上げ、キュウキュウと用務員さんの指を締めつけながら、絶頂に達していた。
「鍵を返しに来ました!」
「はいはい、ご苦労さま。そこに置いといて」
「ありがとうございました!」
下唇を噛み締めて声だけは出すまいと堪える。けれどその分、身体が快感を溜め込んでガクガクと震えてしまう。
「暗いから気をつけて帰るんだよ」
「はーいっ!」
立ち去る足音に紛れて、びちゃちゃちゃっと音をさせながら畳を濡らしてしまった。
「あーあーあー、汚しちゃって」
安堵のため息をつく間もなく、呆れた口調で叱られる。
「…ご……ごめんなさい……っぅうっ!」
抜かれた指を腰が追いかけてしまう。
ぐいっと足を広げられると、ニュルッとした感触を感じた。
(あぁ…久しぶり…)
内ももに噛みつかれながらでも、クリトリスを舐めてもらえる喜びを全身で感じていた。
「…だったよなー」
「それはお前のパスが悪かったからだよ」
「お前だろー」
もうすぐそこに来ている子供の声。
グジュッ…グジュッ…と音を立てて激しく責めたてる指に、抗うことはできなかった。
「失礼しまーす」
「はい、お疲れさん」
そんな普通の会話がなされているすぐ側で、背中と片足で腰を持ち上げ、キュウキュウと用務員さんの指を締めつけながら、絶頂に達していた。
「鍵を返しに来ました!」
「はいはい、ご苦労さま。そこに置いといて」
「ありがとうございました!」
下唇を噛み締めて声だけは出すまいと堪える。けれどその分、身体が快感を溜め込んでガクガクと震えてしまう。
「暗いから気をつけて帰るんだよ」
「はーいっ!」
立ち去る足音に紛れて、びちゃちゃちゃっと音をさせながら畳を濡らしてしまった。
「あーあーあー、汚しちゃって」
安堵のため息をつく間もなく、呆れた口調で叱られる。
「…ご……ごめんなさい……っぅうっ!」
抜かれた指を腰が追いかけてしまう。
ぐいっと足を広げられると、ニュルッとした感触を感じた。
(あぁ…久しぶり…)
内ももに噛みつかれながらでも、クリトリスを舐めてもらえる喜びを全身で感じていた。