この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第10章 ギルティ
用を足して、部屋に戻る優夏。
♪ブーー・ブーー・ブーー
スマホのバイブ音が鳴っていた。
「いたたたっ」
痛みに耐えながら、スマホのあるベッドに戻る優夏。
ベッドに辿り着く前に、スマホのバイブ音は止まった。
スマホを手に取り、画面を見る優夏。
それは愛する恋人、樹生からの着信であった。
「はぁぁぁ…」
優夏の口からため息が漏れる。
樹生は優夏のことが心配で、昨夜から電話やメッセージを送り続けていた。
だが優夏は、返信できずにいた。
それもそのはず、優夏は体の自由を奪われ、一晩中小林に弄ばれていたのだから。
深夜にやっと開放された優夏は、樹生からのメッセージを見た。
しかしその時は、返信することが出来なかった。
それは、本意でなかったとしても、小林とSEXして感じてしまったという事実。
優夏は樹生に対して、罪悪感を感じていた。
時間が経ち、改めて樹生からのメッセージを読む優夏。
樹生が自分のことを、本当に心配していることを感じ取った。
優夏は意を決して、メッセージを返した。
『ごめんね、疲れ切って寝てました』
『腰振りダンスが効いちゃって(笑)』
『今日は一日、まだ寝ちゃいます(笑)』
本当のことなど言えるはずもなく、優夏は努めて明るく振る舞った。
♪ブーー・ブーー・ブーー
スマホのバイブ音が鳴っていた。
「いたたたっ」
痛みに耐えながら、スマホのあるベッドに戻る優夏。
ベッドに辿り着く前に、スマホのバイブ音は止まった。
スマホを手に取り、画面を見る優夏。
それは愛する恋人、樹生からの着信であった。
「はぁぁぁ…」
優夏の口からため息が漏れる。
樹生は優夏のことが心配で、昨夜から電話やメッセージを送り続けていた。
だが優夏は、返信できずにいた。
それもそのはず、優夏は体の自由を奪われ、一晩中小林に弄ばれていたのだから。
深夜にやっと開放された優夏は、樹生からのメッセージを見た。
しかしその時は、返信することが出来なかった。
それは、本意でなかったとしても、小林とSEXして感じてしまったという事実。
優夏は樹生に対して、罪悪感を感じていた。
時間が経ち、改めて樹生からのメッセージを読む優夏。
樹生が自分のことを、本当に心配していることを感じ取った。
優夏は意を決して、メッセージを返した。
『ごめんね、疲れ切って寝てました』
『腰振りダンスが効いちゃって(笑)』
『今日は一日、まだ寝ちゃいます(笑)』
本当のことなど言えるはずもなく、優夏は努めて明るく振る舞った。