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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第2章 アクシデント
...
ショーの時間が近づき、アシスタントの着替えのため、男性陣は控室を退室した。
乗り気のない優夏に、アシスタントが挨拶をしてきた。
「わたし、マリって言います。よろしく」
「ああ、小栗優夏です。よろしくお願いします」
気のない返事の優夏。
そんな優夏に、横になる怪我したアシスタントから声が掛かる。
「優夏さん、ごめんね。わたしのせいで」
「いえ、別にあなたが謝ることじゃないです」
怪我したアシスタントを気遣う優夏。
「ありがと。わたしエリです。よろしく」
「よっ、よろしくお願いします」
二人のアシスタントから、簡単な説明を受ける優夏。
前半は、マリが一人でショーに出演し、優夏は後半に参加するとのことだった。
「そろそろ時間よ」
エリが二人を急かす。
「そうね。じゃーステージ衣装に着替えましょ」
マリが衣装を手に取り、優夏に手渡した。
「えっ!………」
マリから手渡された衣装に、優夏は言葉を失った。
手にした衣装を広げる優夏。
それは、金色の三角ビキニだった。
“まさか、これでステージに上がるわけ!?”
優夏は呆然とし、立ち尽くした。
ショーの時間が近づき、アシスタントの着替えのため、男性陣は控室を退室した。
乗り気のない優夏に、アシスタントが挨拶をしてきた。
「わたし、マリって言います。よろしく」
「ああ、小栗優夏です。よろしくお願いします」
気のない返事の優夏。
そんな優夏に、横になる怪我したアシスタントから声が掛かる。
「優夏さん、ごめんね。わたしのせいで」
「いえ、別にあなたが謝ることじゃないです」
怪我したアシスタントを気遣う優夏。
「ありがと。わたしエリです。よろしく」
「よっ、よろしくお願いします」
二人のアシスタントから、簡単な説明を受ける優夏。
前半は、マリが一人でショーに出演し、優夏は後半に参加するとのことだった。
「そろそろ時間よ」
エリが二人を急かす。
「そうね。じゃーステージ衣装に着替えましょ」
マリが衣装を手に取り、優夏に手渡した。
「えっ!………」
マリから手渡された衣装に、優夏は言葉を失った。
手にした衣装を広げる優夏。
それは、金色の三角ビキニだった。
“まさか、これでステージに上がるわけ!?”
優夏は呆然とし、立ち尽くした。