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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第12章 サブミッション
…
男子高校生に全裸を見られたと知り、落ち込む優夏。
だが、今はそれどころではない。
さらなる危機が、間近に迫っていた。
同僚の水谷が、すぐそばまで来ているのだ。
男子高校生は、見ず知らずの赤の他人。
かたや水谷は、毎日顔を合わせる、比較的仲の良い同い年の同僚。
全裸姿を晒す訳には、いかないのだ。
優夏は急いで内鍵をかけ、外履きを脱いで下駄箱に戻した。
そして、サンダルを履こうとする優夏。
だが、焦りから上手く履けない。
ガラス戸から外に視線を送ると、人の影が近づいてくるのが見える。
“やばいっ!”
優夏は、サンダルを中途半端に履いたまま、階段を駆け上がった。
だが、踊り場で蹴っ躓き、倒れ込む。
「痛っ!!」
膝を打ち、痛みで声を上げる優夏。
玄関に目をやると、水谷が鍵を開けようとしているのが見える。
“まずいわ…”
膝の痛みに耐えながら、優夏は立ち上がった。
同時に、玄関の扉が開く。
優夏はサンダルを手に持ち、裸足で階段を駆け上がるのだった。
男子高校生に全裸を見られたと知り、落ち込む優夏。
だが、今はそれどころではない。
さらなる危機が、間近に迫っていた。
同僚の水谷が、すぐそばまで来ているのだ。
男子高校生は、見ず知らずの赤の他人。
かたや水谷は、毎日顔を合わせる、比較的仲の良い同い年の同僚。
全裸姿を晒す訳には、いかないのだ。
優夏は急いで内鍵をかけ、外履きを脱いで下駄箱に戻した。
そして、サンダルを履こうとする優夏。
だが、焦りから上手く履けない。
ガラス戸から外に視線を送ると、人の影が近づいてくるのが見える。
“やばいっ!”
優夏は、サンダルを中途半端に履いたまま、階段を駆け上がった。
だが、踊り場で蹴っ躓き、倒れ込む。
「痛っ!!」
膝を打ち、痛みで声を上げる優夏。
玄関に目をやると、水谷が鍵を開けようとしているのが見える。
“まずいわ…”
膝の痛みに耐えながら、優夏は立ち上がった。
同時に、玄関の扉が開く。
優夏はサンダルを手に持ち、裸足で階段を駆け上がるのだった。