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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第12章 サブミッション
…
裸足で階段を駆け上がる優夏。
3階まであと少しのところで、下から足音が聞こえてきた。
“うそっ!”
優夏は更にスピードを上げ、なんとか3階に辿り着いた。
だが、下から聞こえる足音は、更に近づいていた。
“もう、なんで水谷君はいつも走ってくるわけ!”
心の中でぼやく優夏。
事務室までの廊下の長さは、十数メートル。
廊下の左右には、トイレ、給湯室、休憩室、応接室などが並ぶ。
確実に近づいてくる足音。
“事務室まで、間に合うかしら?”
優夏に不安がよぎる。
もし優夏が事務室に入る前に、水谷が階段を上りきってしまえば、裸を見られてしまうのは確実。
優夏は、走りながら考えた。
途中、応接室にでも隠れようかと…。
だが、そのあと社長室に戻るのは、非常に困難と瞬時に判断。
優夏は、全速力で走った。
事務室のドアは、開けっ放しだった。
優夏は事務室に入ると、急いでドアを閉めた。
♪バンッ!
そしてそのまま、社長室へと向う。
♪ガチャッ…バンッ!
優夏はノックもせずに社長室に入り、ドアを閉めた。
と同時に、事務室から水谷の声が聞こえてきた。
♪ガチャッ…
「ただいまー」
その声は、元気で爽やかだった。
裸足で階段を駆け上がる優夏。
3階まであと少しのところで、下から足音が聞こえてきた。
“うそっ!”
優夏は更にスピードを上げ、なんとか3階に辿り着いた。
だが、下から聞こえる足音は、更に近づいていた。
“もう、なんで水谷君はいつも走ってくるわけ!”
心の中でぼやく優夏。
事務室までの廊下の長さは、十数メートル。
廊下の左右には、トイレ、給湯室、休憩室、応接室などが並ぶ。
確実に近づいてくる足音。
“事務室まで、間に合うかしら?”
優夏に不安がよぎる。
もし優夏が事務室に入る前に、水谷が階段を上りきってしまえば、裸を見られてしまうのは確実。
優夏は、走りながら考えた。
途中、応接室にでも隠れようかと…。
だが、そのあと社長室に戻るのは、非常に困難と瞬時に判断。
優夏は、全速力で走った。
事務室のドアは、開けっ放しだった。
優夏は事務室に入ると、急いでドアを閉めた。
♪バンッ!
そしてそのまま、社長室へと向う。
♪ガチャッ…バンッ!
優夏はノックもせずに社長室に入り、ドアを閉めた。
と同時に、事務室から水谷の声が聞こえてきた。
♪ガチャッ…
「ただいまー」
その声は、元気で爽やかだった。