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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第16章 マスク・ザ・パンティ
-・-・-・-
11:15
-・-・-・-
~ 事務室 ~
優夏はパソコンに向かい、仕事をしていた。
予定より少し遅れて、水谷は出社してきた。
そして席に着くと、すぐにパソコンに向かった。
急いでいるのが、見て分かる。
無理もない、これから自分が担当するイベントがあるのだから。
…
30分ほど経過し、水谷は出掛ける支度に取り掛かった。
そんな水谷に、近づく優夏。
「あの、水谷くん」
「はい?」
支度をしながら返事をする水谷。
「おととい、渡した物って…捨ててない?」
恥ずかしそうに聞く優夏。
「えっ!?」
渡した物と聞き、水谷の手が止まった。
それが、口止め料として頂いた、パンティのことだとすぐに理解した。
「捨てる訳ないじゃん...毎日使ってるよ...」
「えっ!?」
使ってる発言に、固まる優夏。
「あっ!」
“しまった!使ってるって...”
“オナニーしてますって、言ってるようなもんじゃん”
失言したことに気付き、動揺する水谷。
そして、優夏も動揺していた。
暫し、沈黙の時間が過ぎる。
その沈黙を破るように、優夏が口を開く。
「あっそう、良かった…使って貰えてるなら…」
「ああ...いや、まあ...」
恥ずかしそうに答える水谷。
「よかったら、これも使って…」
そう言って、大型封筒を差し出す優夏。
「んっ!なに?」
その封筒は、異様に膨らんでいた。
「おととい渡した物の…片割れなんだけど…」
「片割れ?...あっ!」
封筒の膨らみを見て、水谷は中身を理解した。
それは、小林が出掛けた後、優夏が準備したモノ。
今日身に着けてきた、ブラジャーであった。
11:15
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~ 事務室 ~
優夏はパソコンに向かい、仕事をしていた。
予定より少し遅れて、水谷は出社してきた。
そして席に着くと、すぐにパソコンに向かった。
急いでいるのが、見て分かる。
無理もない、これから自分が担当するイベントがあるのだから。
…
30分ほど経過し、水谷は出掛ける支度に取り掛かった。
そんな水谷に、近づく優夏。
「あの、水谷くん」
「はい?」
支度をしながら返事をする水谷。
「おととい、渡した物って…捨ててない?」
恥ずかしそうに聞く優夏。
「えっ!?」
渡した物と聞き、水谷の手が止まった。
それが、口止め料として頂いた、パンティのことだとすぐに理解した。
「捨てる訳ないじゃん...毎日使ってるよ...」
「えっ!?」
使ってる発言に、固まる優夏。
「あっ!」
“しまった!使ってるって...”
“オナニーしてますって、言ってるようなもんじゃん”
失言したことに気付き、動揺する水谷。
そして、優夏も動揺していた。
暫し、沈黙の時間が過ぎる。
その沈黙を破るように、優夏が口を開く。
「あっそう、良かった…使って貰えてるなら…」
「ああ...いや、まあ...」
恥ずかしそうに答える水谷。
「よかったら、これも使って…」
そう言って、大型封筒を差し出す優夏。
「んっ!なに?」
その封筒は、異様に膨らんでいた。
「おととい渡した物の…片割れなんだけど…」
「片割れ?...あっ!」
封筒の膨らみを見て、水谷は中身を理解した。
それは、小林が出掛けた後、優夏が準備したモノ。
今日身に着けてきた、ブラジャーであった。