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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第19章 ジョルト
-・-・-・-
18:52
-・-・-・-
バーカウンターの前で、お客様を待つ優夏。
気になるのは、三角ビキニにクッキリと浮かぶ、乳首である。
“近づいたら、誰でも気づくわよね…”
“高橋さんもずっと見てきたし…”
“けど、ずっと胸を隠すのは変だし…”
“胸ポチは、諦めるしかないわね…”
“下は大丈夫かな…”
“せめて下だけでも隠そう…”
などと考えていると、男達が動き出すのが見えた。
会員証を受取った男達が、近づいてくる。
股間を手で隠し、待ち構える優夏。
「水着でお出迎えとは、嬉しいのー」
先頭を歩く、坊主頭の男が声を掛けてきた。
「お待ちしておりました」
嫌悪感を感じながらも、頭を下げる優夏。
「おおっ!ポチってるじゃん」
早速、坊主頭の男に気付かれた。
「なにっ?...おぉっ、確かにポチじゃっ!」
その後ろの、細い目の男も反応。
“なによっ!最低…”
“気付いても、口にしないのが大人よ…”
“品のない客だわ…”
苛立つ優夏だが、グッとこらえた。
優夏は、無視すると決め、頭を上げた。
「こちらにどうぞっ」
平静を装い、案内を始めようとする優夏。
「優夏ちゃん!久しぶりっ!」
「えっ!?」
一番後ろの男から、名前を呼ばれる。
優夏は恐る恐る、男の顔を見た。
“なにっ?だれっ?…”
目を凝らす優夏。
「あっ!!!………」
その男の顔を見て、優夏は言葉を失った。
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バーカウンターの前で、お客様を待つ優夏。
気になるのは、三角ビキニにクッキリと浮かぶ、乳首である。
“近づいたら、誰でも気づくわよね…”
“高橋さんもずっと見てきたし…”
“けど、ずっと胸を隠すのは変だし…”
“胸ポチは、諦めるしかないわね…”
“下は大丈夫かな…”
“せめて下だけでも隠そう…”
などと考えていると、男達が動き出すのが見えた。
会員証を受取った男達が、近づいてくる。
股間を手で隠し、待ち構える優夏。
「水着でお出迎えとは、嬉しいのー」
先頭を歩く、坊主頭の男が声を掛けてきた。
「お待ちしておりました」
嫌悪感を感じながらも、頭を下げる優夏。
「おおっ!ポチってるじゃん」
早速、坊主頭の男に気付かれた。
「なにっ?...おぉっ、確かにポチじゃっ!」
その後ろの、細い目の男も反応。
“なによっ!最低…”
“気付いても、口にしないのが大人よ…”
“品のない客だわ…”
苛立つ優夏だが、グッとこらえた。
優夏は、無視すると決め、頭を上げた。
「こちらにどうぞっ」
平静を装い、案内を始めようとする優夏。
「優夏ちゃん!久しぶりっ!」
「えっ!?」
一番後ろの男から、名前を呼ばれる。
優夏は恐る恐る、男の顔を見た。
“なにっ?だれっ?…”
目を凝らす優夏。
「あっ!!!………」
その男の顔を見て、優夏は言葉を失った。