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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第19章 ジョルト
…
優夏の名前を呼んできた男。
それは、優夏が前に勤めていた会社(親会社)の社員だった。
男の名は、大木(おおき)年齢30代半ば。
仕事は出来るが、女好きとして有名。
当時受付係だった優夏に、よく声を掛けてきた男である。
よく見れば、ほかの二人の顔にも見覚えがある。
だが、部署が違ったため、名前も知らない。
親会社の社員の登場に、動揺する優夏。
この場から逃げたい気分であった。
「大木さん、お久しぶりです」
とりあえず優夏は、挨拶を返した。
「今日はよろしくね」
笑顔を見せる大木だが、視線が胸に向いていることに気付く。
“やだっ!大木さんにも気付かれてる…”
「はい、ではこちらに…」
必死に平静を装う優夏。
優夏は背中を向け、大部屋へと向かう。
優夏のすぐ後ろには、坊主頭の男。
その視線は、優夏の大きな尻に注がれている。
「しっかし、エロいケツだな...」
品性に欠ける、坊主頭の発言。
“信じられないっ!最低…”
優夏は、怒りさえ覚えていた。
大部屋の前に着くと、小林が出迎える。
「皆さん、お待ちしてました」
「小林部長。今日はよろしくお願いします」
坊主頭の男が、小林と握手を交わす。
「ハプバー初めてなので、楽しみです」
細い目の男も、小林と握手。
「色々とお世話になります」
大木も握手。
どうやら全員、顔見知りのようだ。
「とりあえず中へ...」
小林の案内で、三人の男達は大部屋へと入っていった。
優夏の名前を呼んできた男。
それは、優夏が前に勤めていた会社(親会社)の社員だった。
男の名は、大木(おおき)年齢30代半ば。
仕事は出来るが、女好きとして有名。
当時受付係だった優夏に、よく声を掛けてきた男である。
よく見れば、ほかの二人の顔にも見覚えがある。
だが、部署が違ったため、名前も知らない。
親会社の社員の登場に、動揺する優夏。
この場から逃げたい気分であった。
「大木さん、お久しぶりです」
とりあえず優夏は、挨拶を返した。
「今日はよろしくね」
笑顔を見せる大木だが、視線が胸に向いていることに気付く。
“やだっ!大木さんにも気付かれてる…”
「はい、ではこちらに…」
必死に平静を装う優夏。
優夏は背中を向け、大部屋へと向かう。
優夏のすぐ後ろには、坊主頭の男。
その視線は、優夏の大きな尻に注がれている。
「しっかし、エロいケツだな...」
品性に欠ける、坊主頭の発言。
“信じられないっ!最低…”
優夏は、怒りさえ覚えていた。
大部屋の前に着くと、小林が出迎える。
「皆さん、お待ちしてました」
「小林部長。今日はよろしくお願いします」
坊主頭の男が、小林と握手を交わす。
「ハプバー初めてなので、楽しみです」
細い目の男も、小林と握手。
「色々とお世話になります」
大木も握手。
どうやら全員、顔見知りのようだ。
「とりあえず中へ...」
小林の案内で、三人の男達は大部屋へと入っていった。