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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第20章 カプセルロト
…
回転台は、4人の男達に正面を向けた所で止まった。
♪♬♩♪♬
クラシック音楽は流れたまま。
優夏は、動けない状態のままである。
“まさか、このままなの?”
“これからなにが…”
大きな不安にかられる優夏。
ここで小林が、高橋に目配せをする。
それを見て、司会役の高橋が話し始める。
「でわこれより、ゲームを始めます」
「よっ!待ってましたっ」
合いの手を入れる、細目の男。
「なんやゲームって?」
坊主頭が細目の男に聞く。
「んっ!?知らん」
「知らんのかいっ」
「お前ら、うるさいよ」
相変わらずの会話が続く。
すると下請業者のもう一人が、カプセルマシンを運んできた。
「おっ!なんや、ガシャポンかい」
「ガチャガチャやろ」
「いや、ガチャだろ」
「正式名称は、カプセルトイらしいぞ」
くだらない言い合いの中、カプセルトイは、優夏の足元に置かれた。
“えっ!なに?”
“なんで、ここに置くの?”
優夏の不安は、更に募る。
そして4人に、メダルが配られた。
「これから、ガチャくじを行います」
高橋の説明が始まる。
カプセルの中には紙が入っていて、その内容のサービスが受けられるとのことだった。
回転台は、4人の男達に正面を向けた所で止まった。
♪♬♩♪♬
クラシック音楽は流れたまま。
優夏は、動けない状態のままである。
“まさか、このままなの?”
“これからなにが…”
大きな不安にかられる優夏。
ここで小林が、高橋に目配せをする。
それを見て、司会役の高橋が話し始める。
「でわこれより、ゲームを始めます」
「よっ!待ってましたっ」
合いの手を入れる、細目の男。
「なんやゲームって?」
坊主頭が細目の男に聞く。
「んっ!?知らん」
「知らんのかいっ」
「お前ら、うるさいよ」
相変わらずの会話が続く。
すると下請業者のもう一人が、カプセルマシンを運んできた。
「おっ!なんや、ガシャポンかい」
「ガチャガチャやろ」
「いや、ガチャだろ」
「正式名称は、カプセルトイらしいぞ」
くだらない言い合いの中、カプセルトイは、優夏の足元に置かれた。
“えっ!なに?”
“なんで、ここに置くの?”
優夏の不安は、更に募る。
そして4人に、メダルが配られた。
「これから、ガチャくじを行います」
高橋の説明が始まる。
カプセルの中には紙が入っていて、その内容のサービスが受けられるとのことだった。