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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第1章  プロローグ
 性欲を抑えきれなくなった樹生が、優夏のブラウスを脱がしにかかる。
 ところが優夏は、樹生の手を押えてそれを制止した。
「ここじゃイヤッ!」
 優夏も欲情していたが、職場で裸になることには抵抗を感じた。
 しかし、大好きな彼のため、優夏は樹生の足元に跪き、大きくテントを張った股間に手を当てて、優しく撫で始める。
「口でしてあげるから、我慢して…」
「うっ、うんっ…」
 樹生は素直にそれを受入れ、優夏に身を委ねることにした。

 ズボンのファスナーが下げられ、ボクサーブリーフの前開きに優夏の手が差し入れられると、怒張した肉棒が取り出された。
 その肉棒を握り、顔を近づける優夏。
 男の汗の臭いとアンモニア臭が、優夏の鼻腔をつく。
 しかしそれは、大好きな彼のものであるため、嫌な感じではない。
 むしろ、愛おしさを感じるニオイであり、欲情を昂らせるものであった。

 優夏の舌が肉棒の先端を舐め上げると、勃起力が増していくのが分かった。
 彼が喜んでいることを感じ取り、優夏も興奮していく。
 もっと喜ばせてあげたいと、優夏は肉棒を咥えた。
 顔を前後に動かし、ストロークを繰り返す。
 時折、舌で裏筋を責めたり、玉舐めを披露する優夏。

 やがて樹生の口から、快楽を知らせる声が漏れる。
「うっ…ううぅぅぅ…」
 彼の喘ぎ声を聞き、優夏は自分の持てる技を繰り出していく。
 首や舌を回転させる、ローリングフェラ。
 上目遣いで目線を合わせる、見つめフェラ。
 喉奥まで肉棒を入れる、ディープスロート。
♪ジュボッ…ジュボッ…
 室内に響く隠微な音が、二人の興奮度を上げていく。
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