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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第4章 ブラックメール
…
バスタオルの下は全裸という状態のまま、優夏は呆然と立ち尽くしていた。
♪コンッコンッ
ドアを叩くノック音。
現れたのは、ミスター・エロックだった。
「失礼しますよ」
エロックは、バスタオル姿の優夏を見つけると、近づいてきた。
「どうもお疲れ様でした。これ、ほんの気持ちですので...」
エロックは優夏の手を取り、茶封筒を手渡してきた。
「なんですか!?」
優夏は茶封筒を握り、それが現金だと察した。
「気持ちですよ。気持ち」
ニヤけるエロック。
“なによっ!こんなの要らないわよっ”
ショーで受けたセクハラ行為を思い出し、エロックに怒りを覚える優夏は、その茶封筒を突き返そうとしたが、グッと堪えた。
今は過ぎたことより、持ち去られた自分の衣服を取り返すのが優先である。
エロックは、優夏の横にある台に置かれた、脱ぎたてのビキニに気付く。
「ああ、これは返して頂きますので...」
エロックは、紐と化した金色のビキニを回収した。
「えっ!そっ、それは…」
慌てる優夏。
そのビキニには、汗と愛液が染み込んでいるのである。
「これは特殊な小道具ですので、優夏さんにあげるわけにはいきませんよ」
「いや、そういうことでなく、その…汚しちゃってるので…」
恥ずかしそうに、耳を赤くして答える優夏。
「ああ、そんなこと気になさらず...」
エロックは手にした、脱ぎたてのビキニを見つめ、ニオイを嗅いだ。
「えっ!やっ…やだっ」
「ああ、確かに...凄いですね」
「いやっ!そんな…」
エロックの変態的行為と言葉に、全身が火照る優夏。
「まあ、気にしないで下さい」
そう言うとエロックは、汚れたビキニを手に持ったまま、控室を出ていった。
バスタオルの下は全裸という状態のまま、優夏は呆然と立ち尽くしていた。
♪コンッコンッ
ドアを叩くノック音。
現れたのは、ミスター・エロックだった。
「失礼しますよ」
エロックは、バスタオル姿の優夏を見つけると、近づいてきた。
「どうもお疲れ様でした。これ、ほんの気持ちですので...」
エロックは優夏の手を取り、茶封筒を手渡してきた。
「なんですか!?」
優夏は茶封筒を握り、それが現金だと察した。
「気持ちですよ。気持ち」
ニヤけるエロック。
“なによっ!こんなの要らないわよっ”
ショーで受けたセクハラ行為を思い出し、エロックに怒りを覚える優夏は、その茶封筒を突き返そうとしたが、グッと堪えた。
今は過ぎたことより、持ち去られた自分の衣服を取り返すのが優先である。
エロックは、優夏の横にある台に置かれた、脱ぎたてのビキニに気付く。
「ああ、これは返して頂きますので...」
エロックは、紐と化した金色のビキニを回収した。
「えっ!そっ、それは…」
慌てる優夏。
そのビキニには、汗と愛液が染み込んでいるのである。
「これは特殊な小道具ですので、優夏さんにあげるわけにはいきませんよ」
「いや、そういうことでなく、その…汚しちゃってるので…」
恥ずかしそうに、耳を赤くして答える優夏。
「ああ、そんなこと気になさらず...」
エロックは手にした、脱ぎたてのビキニを見つめ、ニオイを嗅いだ。
「えっ!やっ…やだっ」
「ああ、確かに...凄いですね」
「いやっ!そんな…」
エロックの変態的行為と言葉に、全身が火照る優夏。
「まあ、気にしないで下さい」
そう言うとエロックは、汚れたビキニを手に持ったまま、控室を出ていった。