この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第22章 エピローグ
…
そして窮地に立ったのは、優夏であった。
“まずいわ…あとは社長だけが頼り…”
2対2の半数なら、否決が議会のルール。
優夏は、一縷の望みを高橋にかける。
その高橋、少しの沈黙の後。
「このエロに厳しい時代に、ド直球なエロか...いいね!」
「えっ!?………」
その発言に、唖然とする優夏。
「なにがコンプラだっ!...オナニーショーをやろう」
高橋も陥落。
あまりにも呆気ない2人の寝返りに、優夏は呆れて言葉も出なかった。
そして、常務が追随する。
「そうですよ社長。コンプラなんて...クソくらえですよっ」
勇ましい表情で吠える常務。
「我々は、エロでここまで来たんじゃないか」
高橋も熱くなっていた。
「こんな時代だからこそ、エロを盛上げていきましょう」
「さすが俺の相棒!やったるでっ!」
「おおぉぉぉぉぉっ」
二人共、興奮状態なのが分かる。
そこに、由利子も加わる。
「これで決定ね」
「はいっ!」
元気よく答える二人。
「ふふっ、その意気よ…頑張りましょう」
そして三人は手を取り合い、固い握手を交わした。
そんな3人を、呆然と見つめる優夏。
“いや、頑張るのは私達だし………”
その目は、冷ややかであった。
こうして由利子の案は、3対1で可決した。
そして窮地に立ったのは、優夏であった。
“まずいわ…あとは社長だけが頼り…”
2対2の半数なら、否決が議会のルール。
優夏は、一縷の望みを高橋にかける。
その高橋、少しの沈黙の後。
「このエロに厳しい時代に、ド直球なエロか...いいね!」
「えっ!?………」
その発言に、唖然とする優夏。
「なにがコンプラだっ!...オナニーショーをやろう」
高橋も陥落。
あまりにも呆気ない2人の寝返りに、優夏は呆れて言葉も出なかった。
そして、常務が追随する。
「そうですよ社長。コンプラなんて...クソくらえですよっ」
勇ましい表情で吠える常務。
「我々は、エロでここまで来たんじゃないか」
高橋も熱くなっていた。
「こんな時代だからこそ、エロを盛上げていきましょう」
「さすが俺の相棒!やったるでっ!」
「おおぉぉぉぉぉっ」
二人共、興奮状態なのが分かる。
そこに、由利子も加わる。
「これで決定ね」
「はいっ!」
元気よく答える二人。
「ふふっ、その意気よ…頑張りましょう」
そして三人は手を取り合い、固い握手を交わした。
そんな3人を、呆然と見つめる優夏。
“いや、頑張るのは私達だし………”
その目は、冷ややかであった。
こうして由利子の案は、3対1で可決した。