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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第4章 ブラックメール
…
突如控室に現れたのは、マリだった。
侵入者がマリと分かり、ホッとする優夏。
マリは息を切らしていた。
「はぁぁっ、はぁぁっ、いや~危なかったわ」
「どうしたんですか…えぇっ!」
優夏は、マリの姿を見て驚いた。
ビキニの上の紐が、すべて解かれているのに気づく。
マリはビキニが落ちないよう、左手で押えてここへやって来たのだ。
どうやらマリは、トイレに並ぶ男達の群れの中を通る際に、酔った客の悪戯により、首と背中で結ばれた、二つの紐を解かれたらしい。
そして、ビキニの下も脱がしにかかったらしく、尻の上部のワレメが見える、半ケツ姿となっていた。
「マリ、大丈夫?」
心配そうに見つめるエリ
「平気よ。ただ、お尻を触ってきた奴の顔に、グーパン入れちゃった」
マリは笑顔で答えた。
「アハハ!うける~、さすがマリ」
「自業自得よ」
「そいつの顔は覚えてる?」
「いや、逃げるのに必死だったから。でも、アザは残ってるはずだから」
「じゃー、そいつ見つけたら、土下座でもして貰わなきゃね」
「いや、土下座だけじゃ済まさないわ」
「そうよね」
会話を聞き、二人の逞しさに感心する優夏。
しかし、お客さんを殴って、問題にならないのかとも心配していた。
そして、今ここを出ていくことは、非常に危険なことだと、優夏は悟った。
突如控室に現れたのは、マリだった。
侵入者がマリと分かり、ホッとする優夏。
マリは息を切らしていた。
「はぁぁっ、はぁぁっ、いや~危なかったわ」
「どうしたんですか…えぇっ!」
優夏は、マリの姿を見て驚いた。
ビキニの上の紐が、すべて解かれているのに気づく。
マリはビキニが落ちないよう、左手で押えてここへやって来たのだ。
どうやらマリは、トイレに並ぶ男達の群れの中を通る際に、酔った客の悪戯により、首と背中で結ばれた、二つの紐を解かれたらしい。
そして、ビキニの下も脱がしにかかったらしく、尻の上部のワレメが見える、半ケツ姿となっていた。
「マリ、大丈夫?」
心配そうに見つめるエリ
「平気よ。ただ、お尻を触ってきた奴の顔に、グーパン入れちゃった」
マリは笑顔で答えた。
「アハハ!うける~、さすがマリ」
「自業自得よ」
「そいつの顔は覚えてる?」
「いや、逃げるのに必死だったから。でも、アザは残ってるはずだから」
「じゃー、そいつ見つけたら、土下座でもして貰わなきゃね」
「いや、土下座だけじゃ済まさないわ」
「そうよね」
会話を聞き、二人の逞しさに感心する優夏。
しかし、お客さんを殴って、問題にならないのかとも心配していた。
そして、今ここを出ていくことは、非常に危険なことだと、優夏は悟った。