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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第5章 催眠術ショー
…
ステージ中央に立つ優夏に、珍斉が声を掛ける。
「優夏さん汗が凄いですね。熱いのじゃな?」
「はぃ」
「では、マントを取ってあげよう」
珍斉は、優夏の正面に立ち、首元で結ばれた紐を解く。
そして、優夏の後ろに回ると、黒いマントを取りさった。
「おぉぉぉぉぉー」
ピンクのビキニを着けた神ボディが現れ、客席から感嘆の声が漏れる。
ビキニ姿の優夏に熱い視線が注がれる中、珍斉が優夏の肩と首を揉み始めると、会場にクラシック音楽が流れだした。
♪♬♩♪♬
すると珍斉の手は、汗ばんだ優夏の上腕をさすり、前腕、手指へと下りていく。
そして珍斉は、しゃがみこんで、太もも、膝、ふくらはぎ、足首を撫でる。
催眠状態の優夏は、抵抗することもなく、ただ立ち尽くしていた。
その様子を、じっと見つめる観客達。
優夏の肩、首、両手足をさすり終えると、珍斉がマイクを掴んだ。
『貴女はこの音楽を聴くと、いま私が触った所が動かなくなります』
「はぃ」
小さな声で返事をする優夏。
観客は、優夏が催眠状態にあることを確信する。
そして、これから何が起きるのかを妄想し、期待に胸を膨らませていた。
音楽が止まると、ステージに木製の椅子が運ばれてきた。
珍斉の指示で、椅子に腰を下ろす優夏。
すると優夏の顔の前で、珍斉が指を鳴らす。
♪パチンッ
「んっ!?…あれ…」
催眠状態にあった優夏が、正気を取り戻す。
そして、観客達の視線が、自分に向かっているのに気付く。
「いやっ」
椅子に座る優夏は、マントがないことに気付き、羞恥心に包まれるのだった。
ステージ中央に立つ優夏に、珍斉が声を掛ける。
「優夏さん汗が凄いですね。熱いのじゃな?」
「はぃ」
「では、マントを取ってあげよう」
珍斉は、優夏の正面に立ち、首元で結ばれた紐を解く。
そして、優夏の後ろに回ると、黒いマントを取りさった。
「おぉぉぉぉぉー」
ピンクのビキニを着けた神ボディが現れ、客席から感嘆の声が漏れる。
ビキニ姿の優夏に熱い視線が注がれる中、珍斉が優夏の肩と首を揉み始めると、会場にクラシック音楽が流れだした。
♪♬♩♪♬
すると珍斉の手は、汗ばんだ優夏の上腕をさすり、前腕、手指へと下りていく。
そして珍斉は、しゃがみこんで、太もも、膝、ふくらはぎ、足首を撫でる。
催眠状態の優夏は、抵抗することもなく、ただ立ち尽くしていた。
その様子を、じっと見つめる観客達。
優夏の肩、首、両手足をさすり終えると、珍斉がマイクを掴んだ。
『貴女はこの音楽を聴くと、いま私が触った所が動かなくなります』
「はぃ」
小さな声で返事をする優夏。
観客は、優夏が催眠状態にあることを確信する。
そして、これから何が起きるのかを妄想し、期待に胸を膨らませていた。
音楽が止まると、ステージに木製の椅子が運ばれてきた。
珍斉の指示で、椅子に腰を下ろす優夏。
すると優夏の顔の前で、珍斉が指を鳴らす。
♪パチンッ
「んっ!?…あれ…」
催眠状態にあった優夏が、正気を取り戻す。
そして、観客達の視線が、自分に向かっているのに気付く。
「いやっ」
椅子に座る優夏は、マントがないことに気付き、羞恥心に包まれるのだった。