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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第5章  催眠術ショー
 …
 ラッパの音で喘ぐビキニ美女の痴態に、観客達は激しく興奮していた。

 その観客達のために、再びスクリーンに優夏の姿が映し出された。
 カメラを構えるのは、先程と同じ同僚の内山。
 その内山が、優夏の胸にズームインしていく。

 ピンク色のビキニに覆われた、形の良い乳房がアップで映しだされると。
「おぉぉぉぉ...」
 客席から野太い感嘆の声が上がった。
 内山のカメラは、山頂にある突起物を捉えていた。
 “えっ、なに?”
 スクリーンが見えない優夏は、自分の乳房に目線を落とした。
 目に映ったのは、薄い布を押し上げる、大きく勃起した乳首の存在感だった。
 “やだっ、もう…”
 優夏の顔は、見る見るうちに真っ赤に染まった。

 次にカメラは、優夏の下半身へと向けられた。
 そして、ビキニに覆われた股間がスクリーンに映し出されると、花弁から溢れ出た蜜により、股間部分の布の色が変化しているのが、ハッキリと分かった。
「おっ!おおぉぉぉぉぉ...」
 ビキニ美女が本気で感じていたという事を確信し、会場は沸いた。
 “今度は…なに?”
 優夏に不安がよぎる。
 そして、ザワつく客席から声が聞こえてくる。
「おい、あれ見ろよ」
「すげー濡れてるじゃん」
「めっちゃ、感じちゃってるってことだろ」
 容赦ない恥辱を与える言葉が、優夏に屈辱感を与える。
 “まさか…もう…やだっ!!!”
 秘部を濡らしていることを気付かれたと、優夏は悟った。

 股間に感じる熱い視線が、優夏の火照った体を更に熱くしていく。
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