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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第5章 催眠術ショー
…
羞恥で顔を真っ赤に染める優夏。
一度快感を覚えた体は、その余韻により、優夏の体に疼きを与えていた。
そして観客達の好奇の視線が、その疼きを刺激する。
“どうしよ…変になっちゃいそう”
快感の余韻が全身を巡り、心地良さに包まれていく優夏。
その心地良さと熱が、優夏の意識を朦朧とさせていたのだった。
会場が騒めく中、スピーカーから珍斉の声が流れる。
『どうです皆さん、優夏さんが感じていると、分かっていただけましたかな』
珍斉の突然の問いかけに、観客達はすぐに答える。
「確かに分かったぞっ」
「あれだけアソコが濡れてたら、間違いないっ」
「凄いぞ、珍斉先生」
観客達は拍手をし、珍斉を称えた。
『では、時間もなくなってきたので、仕上げといきます』
珍斉の言葉に耳を傾けるため、会場は静けさを取り戻した。
すると珍斉は、意識朦朧の優夏に話しかける。
『優夏さん、今度はラッパの音を聞くと、貴女は腰を振り始めます』
『そして、腰を振ることで、更なる快楽を得ることになります』
『優夏さん、分かりましたね』
「はい…」
快感の余韻に浸る優夏は、素直に返事を返した。
珍斉の説明を聞き、胸を高鳴らせる観客達。
珍斉が、息を大きく吸い込み始めると。
観客達は固唾を呑んで、その時を待つ。
そして、珍斉がラッパを咥えた。
その時だった。
「待てっ!やめろっ!」
客席の後ろから、大きな声で叫ぶ男が現れた。
声の主は、優夏の彼氏 樹生であった。
これからという時に現れた、樹生の登場に騒めく会場。
樹生は人波を掻き分け、優夏の立つ舞台へと、まっしぐらに向かっていた。
…
羞恥で顔を真っ赤に染める優夏。
一度快感を覚えた体は、その余韻により、優夏の体に疼きを与えていた。
そして観客達の好奇の視線が、その疼きを刺激する。
“どうしよ…変になっちゃいそう”
快感の余韻が全身を巡り、心地良さに包まれていく優夏。
その心地良さと熱が、優夏の意識を朦朧とさせていたのだった。
会場が騒めく中、スピーカーから珍斉の声が流れる。
『どうです皆さん、優夏さんが感じていると、分かっていただけましたかな』
珍斉の突然の問いかけに、観客達はすぐに答える。
「確かに分かったぞっ」
「あれだけアソコが濡れてたら、間違いないっ」
「凄いぞ、珍斉先生」
観客達は拍手をし、珍斉を称えた。
『では、時間もなくなってきたので、仕上げといきます』
珍斉の言葉に耳を傾けるため、会場は静けさを取り戻した。
すると珍斉は、意識朦朧の優夏に話しかける。
『優夏さん、今度はラッパの音を聞くと、貴女は腰を振り始めます』
『そして、腰を振ることで、更なる快楽を得ることになります』
『優夏さん、分かりましたね』
「はい…」
快感の余韻に浸る優夏は、素直に返事を返した。
珍斉の説明を聞き、胸を高鳴らせる観客達。
珍斉が、息を大きく吸い込み始めると。
観客達は固唾を呑んで、その時を待つ。
そして、珍斉がラッパを咥えた。
その時だった。
「待てっ!やめろっ!」
客席の後ろから、大きな声で叫ぶ男が現れた。
声の主は、優夏の彼氏 樹生であった。
これからという時に現れた、樹生の登場に騒めく会場。
樹生は人波を掻き分け、優夏の立つ舞台へと、まっしぐらに向かっていた。
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