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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第6章  トラップ
 …
 小林は足元のスポーツバッグを取り、机の上に置く。
♪ガシャッ
 そしてバッグを開けると、ビデオカメラを取出した。
「えっ!」
 背筋が凍りくような、恐怖に包まれる優夏。

 小林は、ビデオカメラに三脚を取付けると、机の上に置き、画面を見ながらカメラの角度を合わせ始めた。
 勿論、レンズが向いているのは、優夏の体である。
「よしっ」
 セッティングを終えた小林は立ち上がる。
 そして再び机を廻り、優夏の元に戻った。

 優夏の右横に立った小林は、ビデオカメラに手を伸ばし、画面が自分に見えるよう180°回転させた。
 画面には、ブラジャー姿の優夏が映っている。
 勿論その画面は、優夏の目にも見えた。
「ぁぁ……」
 優夏は恐怖で言葉を失った。

 小林は、優夏のブラウスの袖のボタンを外し始めた。
 そして、机に手を突く右手を持ち上げ、袖から手を抜き取る。
 同様に、左手も袖から抜かれ、ブラウスは奪われた。
「ぃゃ…たすけて…」
 上半身ブラジャーのみとなった優夏。
 この後の展開は、最悪な想像しか浮かばない。

 小林は、優夏の腹部に手を回し、体を密着させてきた。
「ぃゃっ!」
 優夏の心許ない叫び声が、室内に響く。
 小林は、優夏の耳裏に顔を近づけ、匂いを嗅ぎ始める。
♪クンッ…クンッ…
 その様子はビデオカメラの画面に映り、優夏の目に入る。
「ぁぁぁ……ゃめて…」
 羞恥と恐怖に包まれる優夏。
 興奮した小林の股間は、大きなテントを張っていた。
 その大きく変化した股間を、優夏の尻に押し付ける小林。
 優夏は、尻に感じるその異物から逃げるよう、唯一動く腰を前に突き出す。
 すると小林は、腹部に回した手を引き寄せ、更に股間を押し付けてくる。
 たまらず優夏は、腰を左右に捩る。
 だがその動きが小林の股間を刺激し、更なる興奮を与えるのだった。
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