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第2章 　ビジターズ

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　　12：52
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　～ 史華の部屋 ～

　寝息を立てて眠る史華。
　史華は自慰行為を始めて、すぐに寝落ちしていた。

　そんな中、史華の部屋のインターホンが鳴る。
♪ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…
「んっ、んんん～…」
　その音で、史華は目覚めた。
♪ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…
「んん～…なによ、もう…」
　昨夜の激しいSEXの疲れで、体が動かない史華。
♪ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…
　鳴り続けるインターホン。
　なんとか起き上がろうとしていると。
「あっ！」
　“そうだっ！今日、アレが届くんだった…”
　史華は何かを思い出し、飛び起きた。

　立ち上がり、自分の姿を見る史華。
　ノーブラにTシャツ、下は紐パンのみ。
　“まあ、いいか…受取るだけだし”
　Tシャツの生地は厚めで、胸ポチはしていない。
　裾も長めで、膝上15㎝で問題なしと判断。

♪ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…
「はい、はいっ、今いきますっ」
　急いで玄関へと向かう史華。
「はーい」
♪ｶﾞﾁｬｯ…
　鍵を開ける。
「おまたせしてすいまっ…えっ！？……………」
　玄関のドアを開けて、史華は固まった。