この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蜜月非行【2】 〜ガサ入れ・ナースの秘密〜
第3章 エクスポーズ
…
それから、全ての下着のチェックが始まった。
引出しの中は、空の状態である。
史華の下着は、床一面に広げて置かれた状態。
二人はそれを見ながら、はしゃいでいた。
「麻美ちゃんには、これかな」
「えぇぇ、これはエロすぎでしょ…」
「これは」
「いやっないでしょ、穴あいてるし…」
「これは」
「それもない!ほぼ紐だし…」
「じゃーこれ」
「可愛いけど、透けすぎ」
「いやっこれ絶対、麻美ちゃんに似合うよ」
「そうかな~、じゃー」
そう言って麻美は、自分の体にあてがってみる。
「おぉぉっ、めっちゃ可愛いよ」
「そう。じゃーこれは?」
「おぉぉっ、それエロくて最高」
盛り上がる二人。
普段と比べると、嘘のように仲が良くみえる。
そんな二人の姿を、史華は呆然と見つめていた。
「手錠の件は、どこにいったわけ………」
一人呟く史華。
すっかり存在すら忘れ去られ、どこか寂しげである。
そして時間だけが、過ぎていく。
………………。
それから、全ての下着のチェックが始まった。
引出しの中は、空の状態である。
史華の下着は、床一面に広げて置かれた状態。
二人はそれを見ながら、はしゃいでいた。
「麻美ちゃんには、これかな」
「えぇぇ、これはエロすぎでしょ…」
「これは」
「いやっないでしょ、穴あいてるし…」
「これは」
「それもない!ほぼ紐だし…」
「じゃーこれ」
「可愛いけど、透けすぎ」
「いやっこれ絶対、麻美ちゃんに似合うよ」
「そうかな~、じゃー」
そう言って麻美は、自分の体にあてがってみる。
「おぉぉっ、めっちゃ可愛いよ」
「そう。じゃーこれは?」
「おぉぉっ、それエロくて最高」
盛り上がる二人。
普段と比べると、嘘のように仲が良くみえる。
そんな二人の姿を、史華は呆然と見つめていた。
「手錠の件は、どこにいったわけ………」
一人呟く史華。
すっかり存在すら忘れ去られ、どこか寂しげである。
そして時間だけが、過ぎていく。
………………。