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蜜月非行【2】 〜ガサ入れ・ナースの秘密〜
第6章  ディルド
 …
 ブリーフを上げようとする哲朗。

 すると、麻美からストップがかかる。
「待ってっ!」
「えっ!なにっ?」
「それって半立ちよね?なんで萎んでんの?」
「そりゃー、あんなに見られたら緊張するし...」
「本当なら、もっと大きいってことよね?」
「そりゃー、フル勃起ならもう少し...」
「じゃー、そのフル勃起ってやつにしてよ」
「えーーー!冗談でしょっ」
 驚きの声を上げる哲朗。
 それを聞いていた史華も、目を丸くする。

 だが麻美は本気だった。
「出来ないなら絶交よっ」
「そんなー」
 絶交という言葉に、動揺する哲朗。
 すると哲朗は、ある提案を述べた。
「オカズになるものがあれば、勃つかも...」
「さっき渡した、先輩の染み付きパンツがあるでしょ」
「この状況だよ。それだけじゃ無理だよ」
 二人の同僚に局部を見せるという、この異常な状況。
 哲朗は、緊張と恥ずかしさで、完全には勃たないと説明。
 もっと刺激的な何かがあれば可能かもと、意見を述べた。

 考え込む麻美。
「あんたわがままだね。じゃー、これは?」
 手に取ったのは、さっき脱がしたロリ系の紐パンだった。
「見てっ!先輩のエッチなお汁がたっぷりだよ」
 紐パンを広げて、濡れ染みを見せる麻美。
 それを見て声をあげたのは、史華だった。
「やだっ!やめてよっ」
 恥ずかしい染みを晒され、顔を紅潮させる史華。
 すると哲朗。
「それなら勃つかも...やってみるよ...」
 哲朗が意欲的な態度に出る。

 こうして哲朗の、完全勃起化計画が動き出した。
 ………………。
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