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S級有害図書
第1章 「篠原朋子の場合」
 私は最近知り合ったばかりの男に、裸を晒している。たったひとつ身につけていた小さなタオルも奪われ、もはや私の裸を覆うものは何もない。
・・・恥ずかしい。
男の視線が私の裸をいやらしく舐めていく。抵抗を試みるが徒労に終わり、獣のように長い男の舌が私の胸の突起を絡みつくように愛撫する。やがて獣の欲望は乳首を凌辱するだけでは飽き足らず、下へ下へと勢力範囲を広げていく。

「ああっ、いやっ、触らないでっ、あっ」

とうとう獣の指が私の秘密に手をかけ、なぶり、激しく凌辱していく。

「いやっ、やだっ、あっ、あああああっ!」

私は上体を大きく仰け反らせて、激しく悶える。理性と本能が交錯し、尊厳が恥辱にまみれていく。

「・・・いやっ、やめて、お願い・・・あなたはこれが本当に正しいと思うんですか?こんなことが知れたら、あなたのお父様と母の結婚が壊れてしまうことを理解しているのですか?」
「は?何言ってるんだい。父も君のお母さんも俺と君が愛し合えば、喜んでくれるに決まってるじゃないか。俺は遊びじゃない。本気だ。俺の本気の覚悟を見せてあげるよ」

全てが裏目に出た。兄はそういうと、私のお尻の下から男性器を露出させる。私は兄の言っている意味を理解した。

「・・・やめて。お願い。それは、それだけはいや・・・」
「昨日は失敗したけど、今度こそ」

兄は私の膣口へ男性器の先をあてがい、ゆっくりと私の中へ侵入してくる。

「いやっ、やだっやだっ、やめてやめてっ、あっあっあっあっ!」

両手両足を抑え込まれ、か弱い女の抵抗は何の役にも立たない。ゆっくりだがそれは確実に私の中へ入ってくる。絶望と恐怖が私を黒く染めていく。

「いやあああああああっ!」

私は兄になった人に犯されている。強姦されている。誰も私を助けてはくれない。破瓜の血が私たちの股間を汚し、痛みと快楽が同時に襲ってくる。意識が朦朧として、正気を保っていられない。
兄と通じてしまった私を母はどう思うのだろうか?
可哀相な娘と思うのだろうか?
いやらしい女と思うのだろうか?
これから先、私たち家族は一体どうなってしまうのだろう?
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