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馨の彼女なんてならない!
第5章 言えなかったこと
もっと早く言えたらよかったんだけど
「私と馨君が 二人で会ってたら瑠璃が嫌な気分に
なるかもしれない。」
「関係ないよ。」
だって俺から三玲に惹かれていったんだし。
「でも…」
立ち上がるとき、三玲はバランス崩して
馨にぶつかる。
ごめん…離れようとしても
馨は振りほどかなかった。
「もっ…大丈夫だよ、話して…」
「俺が、大丈夫じゃないから。
ほんとに…わがまま言ってごめん…、
もう少しこのままでいさせて…」
そっか、瑠璃にフラレそんなに落ちこんでるのね。
そんな、捨てられた可愛そうな眼差しで
こっち見ないでよ。いつまでも
離れられないじゃない…
「私と馨君が 二人で会ってたら瑠璃が嫌な気分に
なるかもしれない。」
「関係ないよ。」
だって俺から三玲に惹かれていったんだし。
「でも…」
立ち上がるとき、三玲はバランス崩して
馨にぶつかる。
ごめん…離れようとしても
馨は振りほどかなかった。
「もっ…大丈夫だよ、話して…」
「俺が、大丈夫じゃないから。
ほんとに…わがまま言ってごめん…、
もう少しこのままでいさせて…」
そっか、瑠璃にフラレそんなに落ちこんでるのね。
そんな、捨てられた可愛そうな眼差しで
こっち見ないでよ。いつまでも
離れられないじゃない…

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