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馨の彼女なんてならない!
第6章 ずっとしたかったデート
んっ…ちょっと、ここ外だよ。

馨…誰が見てるかもわからない。

「いいよ、見たいやつは放っておいたらいい。」

俺はずっと我慢して待ってたんだから。

誰かに邪魔されてたまるか。

「甘い…チョコの味する。…もっと欲しい…」

クチュッ…

馨は強引に三玲の唇を拡げていく。

はぁん…


馨は三玲の唇をあけて、舌のをうねらせながら

さらに侵入してくる。


三玲の体の奥もジワッと熱い波が押し寄せた?

思わず脚を内股にしてしまう。


一人で座ってる客は馨たちをみて

ぽかんと口をあけていた。

そして雑誌を視線を戻していた。

はぁ…

「あぁぁ…パフェ溶けちゃったね。」

「ホントだ…」

「足りないって表情だな」

「ばか…」

足りないのは俺の方かも…そういうと馨は

三玲の手を引いて

俺の家近いけど来る?と聞き、三玲は

まよわず頷いてしまった。

三玲たちを目撃して驚いた人は

恥ずかしそうに雑誌で顔を隠していた。

はぁぁ…
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