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第77章 言われるがままに

嫌がる結花だが、太田にガッチリと体を押さえられ、されるがまま口の中に舌を入れられ、イヤらしくキスをされていく。

そして太田の右手は結花のオッパイに伸び、乳房を捉えると乳首を中心に刺激を与えていく。

「はっ、あはっ、いやっ、う、ぷっ、うぷっ、だ、だめっ、あっ、んっ、ん」

結花は次第に体全体に甘く痺れるような感覚が駆け回る。
それは間違いなく性的興奮によるもの。

しかし処女の結花はそれがなんだかわからずに戸惑ってしまう。

その結果、結花は嫌がりながらも、未知の快感を求めていく。
無意識に太田の舌に自分の舌を絡め、胸も太田が触りやすい体制を作っていく。

(ふっ、結花ちゃん気持ち良くなってきたか)


太田は結花の変化に気が付き、キスをやめ口を離した。
そして結花を押し倒し、太田は結花のお腹の辺りに腰を降ろして馬乗りの状態になった。


「ハァ、ハァ、ハァ、ふぅんっ、ん」
「お願い、もうやめてください」

結花は口内に残る太田の唾液を必死に飲み込み、上から見下ろしている太田にそう伝えた。