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生意気少女に制裁を
第2章 秘密の命令
莉央が根元の指を綺麗に舐めると、根元は飼い犬にそうするように莉央の頭を優しく撫でた。


「よくできました」


それが、莉央の逆鱗に触れてしまった。誰よりも偉く、誰よりも可愛く、誰よりも正しい自分がこのように扱われていいはずが無い。惨めな思いをしながらも、莉央の心は決して揺るがなかった。


「ふざけんな…」

「どの口が言ってるんだか。自分の立場分かってる?」


根元はここまでしてもまだ反抗的な態度をとられたことに苛立ち、莉央の股に足を近づけると秘部を踏みつけてグリグリと刺激を加え始めた。


「いやぁっ!」

「嫌じゃないでしょ!さっきまでクリにローター当てられてアンアン喘いでた癖に!」

「やっ、あんっ、そんな…」

「それにあんたさっき漏らしながら感じてたでしょ!だらしない顔して!ほら!」


根元はミホの手からスマートフォンを奪い取り、先程までの莉央が写った動画を莉央に見せつけた。


「いやぁっ!みせないで…やだぁっ!」


その動画には、ローターで大事なところを刺激されながら嬌声をあげ、ついには漏らしながら恍惚の表情を浮かべる淫らな美少女が写っていた。莉央はそれが自分だとは信じられず、羞恥で耳まで赤くしてしまう。
そして根元の上履きの硬い底が、度重なる快感で勃起してしまったクリトリスを乱暴に刺激し、先程の快感を徐々に体が思い出してきた。我慢の末の失禁はどうしようもないくらいに気持ちが良く、震える腰が止められないほどであった。莉央はそのまま何かが体の内側からこみ上げるのを感じて、咄嗟に唇を噛み締めた。しかしどんなに我慢をしても、艶めいた吐息が漏れてしまう。


「はぁっ…あぁっ…だめ…っ!」

「ほら、また動画撮ってあげるからちゃんとこっち向いて」

「いや!いやぁっ…あっ、あっあぁっ、んんーっ!」

「足で踏みつけられるのがそんなに気持ちいいの?ド変態ね」


濡れた下着がぴったりと秘部に張り付き、布と擦れる感触が莉央のことを苦しめる。屈辱的でとてつもなく腹が立っているはずなのに、莉央の体は快感を貪るように腰を揺らし始め、まるで莉央が根元の足に股を擦り付けて自慰行為をしているかのようであった。


「あっ、だめっ、だめぇ…っいく、いっちゃう…っ!」


ビクンと大きく腰を揺らして、莉央はそこで力尽きた。


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