この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
純愛不倫
第1章 【第一章】



亜美(っっっ!!!!!//////////)



1秒の間に色々なことが起きた。



ブレーキがかかった瞬間、斎田さんがよろけた私を、

ドアについていた手で抱きかかえてくれた。



反射的に斎田さんのほうを向いてしまった。

2人の顔の距離はこぶし1つ分。



ドキドキしすぎて、かっこよくて、

時間が止まったかのように、

目が合ったまま離せなくなってしまった。





 プシューー - - -





ドアが開き、雪崩のように人が下りてきて、

二人は無意識に小走りになるほど押されながら電車を降りた。



斎田「じゃあ、今日は本当にありがとう。楽しかった。よかったら、また飲みに行こう。」

亜美「わたしもすごく楽しかったです。ごちそうさまでした。また、是非。お疲れさまでした!おやすみなさい。」



そう言って、わたしは足早に乗っていた電車に戻った。

満員なのは変わらず、

次から次に乗り込んでくる人の隙間から、

こちらに手を振る斎田さんが見えた。



この数時間が私の人生を大きく狂わせていく。。。



そんなことを知る由もなく、

自然に顔がほころぶのを抑えられないまま、

家までの時間を過ごした。



第一章 ー完ー


/66ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ