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純愛不倫
第1章 【第一章】

「小林さん、これって明日までだっけ?」
今日も私は、事務員としての1日をスタートさせた。
「はい、明日までに送りたいので、今日の帰りまでにお願いします!」
「了解。じゃあ外出行ってきます。」
「「「いってらっしゃい。」」」
私は小林亜美。
新卒から入社して、6年目。
ベンチャー企業のうちの会社では中堅層で、
新入社員や営業さんからは頼りにしてもらっている。
こずえ「亜美ちゃん~、今ちょっといい?」
別部署の佐々木こずえが、
フロアの違う私の席まで来て、声をかけてきた。

