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純愛不倫
第3章 【第三章】



斎田「亜美ちゃん、今度また俺とデートしてくれる?」



そろそろ帰ろうという話しになったとき、斎田さんが言った。

私も、斎田さんとまたデートしたいです。と答えた。



よかったといいながら、財布を出す斎田さんの腕をつかみ、

私からキスをした。

彼が驚くのがわかった。



ワンナイトは嫌だと思いながら、

この衝動を止められなかった。



財布をテーブルにおいて、私を軽く抱き寄せた。

キスが濃厚になる。

彼が、私の太ももをさする。



このまま蕩けて、どろどろに混ざり合いそうな感覚になる。

何も考えられない。

どれほどの間、そうしていたかも分からない。



歌謡曲がとまり、わたしたちも離れた。



亜美「・・・今日はごちそうさまでした。ありがとうございました。」

斎田「俺のほうこそ、なんだかごちそうさまでした。」



その言葉に、2人で吹き出して笑った。



亜美「急におじさんみたいなこと言わないでくださいよ。せっかくいいかんじだったのに。」

斎田「ごめんごめん、つい。」



彼はそう言って、わたしの頭を撫でながら

立ち上がり、大将に声をかけた。

会計をして外にでると、セミが鳴いていた。



2人で暑い中手をつないで歩いた。

住宅街の人気のなさが、大胆にさせた。



付き合う前の1番楽しい時間。

既婚者であることをすっかり忘れて、

2人甘くドロドロに恋をしていた。



第三章 ー完ー


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