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楽しい田舎暮らし
第2章 梅雨明け
「オチンチン食べちゃった」
 悪戯っぽく笑う顔は幼くても女のそれだった。女が女で在ることに年は関係無いらしい。
 「美味しかった?」
 「不味かった!」
 眉根をしかめた顔はピーマンを食べさせられた子供の顔だ。まったく万華鏡の様に目まぐるしく表情が変わる。俺はかをりの後頭部を撫でながら苦笑いをしていた。ほんの数時間しか経ってないのにこの変わり様。展望台で逢った脂でギリギリしていた髪は3度のシャンプーでサラサラに。すえた臭いのしていた肌からはほんのり桃の薫りが。何より恐怖で強張っていた顔は安心しきったの様に弛緩している。まさか村の他の男にこんな顔見せてないだろなと嫉妬にかられた事を考えてる自分に驚いた。どうやら虜になったのは俺の方らしい。そんな事を考えてるとかをりが胸の上で何か呟いた。
 「何だって?」
 聞き返すとかをりは顔を赤く染め再度呟く。
 「入れないの?」
 おいおい、何処でそんな台詞憶えてきたのやら。羞恥に首まで染まるのをみて嗜虐心がムックリ鎌首を上げる。
 「誰の何を誰の何処に入れるんだ?」
 かをりの吐息の温度が一気に3度程跳ね上がる。目がトロンと蕩ける。かをりは子供で女でマゾの牝に違いない。今後は飴と鞭を使い分けて従順な奴隷に育てよう。
 厳しい視線で答えを促すとかをりは意を決して口を開く。
 「お兄さんのオチンチンをかをりのオマンコに入れないの?」
 「かをりのどんなオマンコに?」
 「かをりの厭らしいオマンコ!」
 「ふ~ん。俺は入れなくても平気だがな。本当はかをりが入れて欲しいんじゃないのか?」
 意地悪な問いにかをりの肌が肩口まで朱に染まる。やばいな、脳の血管切れないだろうな。
 「入れて欲しいです。」
 か細い応えに内心俺はガッツポーズとりながら小躍りしていた。墜ちた!これでかをりは俺の物だ!だが俺は直ぐに冷静になる。
 「入れるのは未だ無理だな」
 かをりの顔が棄てられた仔犬みたいに情けなくなる。俺は説明を続ける
 「かをりのオマンコは未だ小さ過ぎて俺のチンポ入れたら大怪我してしまう。そうなったら俺は逮捕されてこの村に居れなくなる。」
 逮捕、と聞いてかをりは青くなる。
 「だから、身体の成長を見ながらトレーニングして入れても大丈夫になったらはめてやる。」
 
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