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見られたせいで。
第4章 食べちゃった。
 「ホテルで会った桂木姉妹覚えてるか?」
 「え~っと。お姉ちゃんが5月生の皐月ちゃんで、妹ちゃんが3月生の弥生ちゃん。」
 正解を出した京花の頭を撫でてやると対抗心を燃やしたのだろう。
 「はい!皐月ちゃんが中一で弥生ちゃんが小五です。」
 学校の授業じゃないんだから挙手はやめなさい。だいたい指名されてないのに答えるんだったら意味がないだろうに。まあ、正解だから頭なでなでだ。
 「その二人だがな。また逢いたいとメールしてきた。」
 俺がキョロキョロすると愛美が読者との連絡用スマホを持ってきた。いつもながらよく気がつく。メールを開くと丁寧な言葉で前回逢ってくれて嬉しかったと礼文から始まりもし俺の都合が良ければ土曜日の朝から時間がとれるので逢って欲しいと括られていた。
 なんとか希望を叶えて欲しい、という熱意と失礼な物言いをして嫌われたくないという思い。そしてなにより目上の男にメールする機会などなかったのだろう。参考書でも見ながら書いたのではと思う位硬い表現の文章に好感が持てる。回し読みした三人も微笑んでいる。
 「ご主人様。お逢いになるのですか?」
 「あぁ。こんな写真添付されたらな。」
 三人は頭を寄せあってもう一度スマホを見る。文章をスクロールして出てきた写真をみて大笑いを始める。
 「やる~!この子ら天才!」
 「お兄さんの好みど真ん中!」
 「残念ながらご主人様の敗けです。」
 仰る通りだ。
 写真にはニッコリ笑って並んで立ち制服のスカートの裾をを大きく持ち上げてる姉妹が写っていた。スカートの下はノーパンだ。姉妹の可愛いオマンコが並んでいる。
 俺は今では成人女性も抱ける様になったが上のストライクゾーンが広がっただけでロリコンは相変わらずだ。こんな写真見せられて無視出来るわけがない。
 俺はプレイをした読者については愛美に簡単な身元調査を極秘裏にさせている。俺が逢う殆どが中高生だ。バレたらお縄になる。慎重になっても仕方がないだろう。
 愛美の差し出すファイルによると父親は建築デザイナーで事務所を構えている。要するに社長さんだ。ホームページの情報を信じるなら公共施設を幾つも手掛けた遣り手のようだ。母親はこれまた大きな美容院のオーナーで十人近いスタッフを抱えている。ご近所の噂では女優のA子さんや芸人のB男など有名人もよくくるらしい。こちらも遣り手だ。
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